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Intel版 Mac OS X Serverはどうなってるのかね Intel Mac化によってiMacやMac miniは一気に性能を高めているわけですが、こうなるとこういう小型で廉価なハードをサーバ機として使うという需要が高まってくるかと思うのですが、未だにMac OS X ServerのIntel版は登場してないし、アナウンスもされておりません。Mac OS Xが隅々までIntel対応してることを考えれば、すでにMac OS X ServerのIntel版も完成していて、後は出すタイミングだけという状態なんじゃないかと思うのだけど、やっぱりXserveのIntel版まで寝かせておくのかな。

Mac OS X Serverは10.2までは茨の道であったように思うのですが、10.3である程度の完成というか落ち着いたかなという感じで、10.4ではあまりサーバの中のことがわかんない人でも、まぁとりあえず使ってみようかなと思えるようなものになってきたんじゃないかと。

Mac miniがFront Rowに対応して、キーボードもモニタも持たないコンパクトな本体だけで、リビングに置いて使えるようになった。これまでのSOHO向け小型サーバといったものよりも、より一般ユーザ向けとして今後こういうコンパクトなホームサーバを使用する需要が増えてくるじゃないかと思うのだよね。
現状、Appleのサーバ製品はXserve+Mac OS X Serverというかなり敷居の高い環境しか用意されてない。これにPowerMacに対するiMacや、MacBook Proに対するiBook(MacBook?)のような関係のMac mini+Mac OS X Serverという製品があるとおもしろいと思うのだけどなぁ。

Mac OS X Serverも10.4まで来て、そういうことを考えてもいいぐらいに熟成されてきているし、ハードもIntel化によってそういうことをやっても良いんじゃないかと思えるぐらいのものになってきてると思うのだよね。
whitelist メールサーバ覚書。

Mac OS X Server 10.4 で ManualWhitelist や ManualBlacklist を設定したい場合、各ユーザーのホームに .spamassassin ディレクトリを作ってもデフォルトでは機能しない。
設定したい場合は、/var/amavis/.spamassassin/user_prefs にて設定する。
whitelist_from xxx@xxx.com
blacklist_from xxx@xxx.com
10.4 Serverへの移行 web以外はほぼ移行し終わった。
メールでちょっとつまづいて時間がかかってしまったので、覚え書き。
参考にしたのはこちら。 [link]

手順としましては、
1. メールサービスを停止してから、/var/spool/imap と /var/imap を10.3機から10.4機へ移動。
2. 10.3機の /usr/bin/cyrus/bin/ctl_mboxlist を10.4機の同ディレクトリに、ctl_mboxlist.old として入れておく。
3. 10.4機で、
  sudo chown -R cyrusimap:mail /var/imap
  sudo chown -R cyrusimap:mail /var/spool/imap
  sudo /System/Library/ServerSetup/SetupExtras/upgradedb
4. 10.4機のサーバ管理でアカウントが問題ないことを確認してから、メールサービス開始。(゚Д゚)ウマー

10.3では cyrus なところが、10.4では cyrusimap なことに気をつけるのと、移動した後 upgradedb をかけないと DB が読めないとか言われちゃうので気をつけましょう。ってとこだろうか。
Server 10.4 物置はまだまだ大掃除中なのですが、この機会にそろそろMac OS X Server 10.4への移行を果たしたいと思っているわけで。
そんでもって、すでにかなり中はグチャグチャしているので、そのまま上書きインストールという道は避けて、一からやり直したいと思っている次第で。

で、
G4DAにサーバの地位を奪われ、テスト専用マシンと化しているYosemiteで10.4をあれこれ試していると、思ったより良い感じなので、はやいとこ引っ越したくなって来た。10.4.1ぐらいの頃にちょこっと試したりしてたのだけど、その頃に比べて10.4.3はずいぶんといろんな部分で改善されてるようであります。

一応予定の流れでは、
1: 物置のなかでのマシンの位置を決める。(今ここ)
2: G4DAのメインのHDを複製してYosemiteに突っ込む。
3: Yosemiteをサーバ機として動かしつつ、G4DAは初期化&新規インスコ。
4: G4DAを設定。段階的にサービス移行。
という感じかなと。

そうと決まったら俄然大掃除に気合いが入ってきた。
やるぞー。
Adobe Photoshop等のパーミッション修正 ネットワークホームディレクトリを使用していて、Adobe のアプリを使用している場合に、頻繁にアクセス権がらみのエラーが発生する問題というのがありまして、これは毎回必ず発生するわけではないのですが、保存作業を何度も行うとちょくちょく発生します。Photoshopでバッチ処理とかすると頻繁にでますね。
で、US のほうの Discussions からの抜粋ですが、各クライアント機ごとに以下のようにパーミッションを設定してやればオッケーぽい。

sudo chmod -R 775 /Applications/Adobe\ Photoshop\ CS2
sudo chown -R root:admin /Applications/Adobe\ Photoshop\ CS2
sudo chmod -R 777 /Library/Application Support/Adobe
sudo chown -R root:admin /Library/Application Support/Adobe

とりあえずこれを試して様子見中なんですが、今のところエラーは発生していない。


追記:
やっぱりだめぽ。
やらないよりはましだけど解決には至らない。
FastMac G4 card for PM G4 1.5GHz/2MB キタ―――――(゚∀゚)―――――!!

133MHzでG4/1.46GHz。100MHzで1.5GHz。
L2 256KB、L3 2MB。

ドライバソフトや付属のファームウェアパッチ等はないので、Apple提供の最新ファームウェアアップデートさえかけてあれば、ただCPUを交換するだけという、とっても安心アップデート。なはずだったんですが、いざサーバ機のPMG4 DAに突っ込んでみましたらば、起動するもののログインウィンドウの手前で固まる。まぁこれはあれだ。PRAMクリアだな。ってことでコマンド+オプション+P+R。すると、今度は起動時のリンゴマークから先に進まなくなる。

ちょっと焦る。

が、ここ1年のサーバ機のトラブル経験よりATAカードの起動ディスクが見つかんなくなってるんだろうなってことで、ATAカードのHDを起動ディスク1個のみMasterで接続。もう一度PRAMクリアして起動。で、見事起動成功。これまでの苦労が生きてるなぁ。
で、起動後にシステム環境設定の起動ディスクで再度設定しなおしてからシステム終了。ATAカードへHDの接続を戻してまた起動。これで無事解決したのでした。よかったよかった。

まだ、あまりあれこれ試してないので、速さとか熱とかがどうとかは、なんともかんともなんでありますが、起動の速さやFinderをちょこちょこ動かしてみた限りでは、これまでのG4/553に比べて見違えるサクサク感であります。
ぱわろじ 2GHz なんだかとっても忙しいわけで。
そんなときに限って起こるトラブルというのもある。

PowerLogixからG4/2GHzのカードがでていた。 [link]
で、そろそろというか前から考えてはいたのだけど、サーバ機にアップグレードカードを入れようかとあれこれ物色していた。2GHzなんてのじゃなくていいから、もっと安いので1.2GHzあたりの。
そんな朝にサーバが倒れてるのを発見。
サーバ部屋に入るとなんかものすごく暑い。
再起動かけてもシステム認識しなかったりで、かなり焦る。

あれこれやってどうもHDが一個おかしい感じなので、はずしてみるとすんなり起動した。
でも、やっぱり部屋の温度が気になる。こんなんでCPU温度が更に上がるのは如何なものか。
とりあえず扇風機でもあてておこうかとか考えたんですが、そういえば前にもこんなことをしていた気がする。
で、「扇風機」で検索したらあった [link]

去年とやってることが変わらないなぁ。
Mac OS X Server 10.3.9アップデートの際のトラブル Mac OS X Server: 10.3.9 へのアップデート後、LDAP が一時的に使用できなくなる [link]


これを知らずにハマって、青くなっておりました。
てか、一時的とか書いてるのに、最後に/LDAPv3/127.0.0.1ノードを追加しろとかってのは如何なものか。
WebDAVメモ WebDAVでフォルダを転送しようとするときに、.DS_Storeがapacheでひっかかってしまう問題で、
/etc/httpd/httpd.conf の

に変更すると、とりあえず書き込みはオッケーになる。
ただし、.DS_Storeが見えてしまうので、それはそれで如何なものか。

この辺、10.4ではなんとかなってるのだろうか。"
WebDAVが変 かなり前 [link] にも書いてありましたが、どうもMac OS X ServerのWebDAV設定が怪しい。いや、正しくはサーバ管理アプリが怪しいわけですけどね。
firewallの設定なんかもそうですが、まともにGUIを信じて設定するとまともに動かなかったりするし、ちょっと突っ込んだ設定がしたくなっても、オプションがなかったりで、結局ほとんどの人はTerminalで叩いているんじゃないかと思うわけであります。まぁ実際、直接自分で書いた方が安心感というのがあるわけですが、GUIを売りにしてるOSなんですから、10.4以降はなんとかがんばっていただきたい。

振り返ってみれば、10.3はクライアント版はとても良いOSになったなぁという感じでしたが、サーバ版は結構トラブルも多かった。10.2以前に比べると格段に使えるようにはなったんだけどね。
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