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/ category : server / date : 2025  » reset
Tailscaleの衝撃 ずっと眠ったままになっていたラズパイ3Bを久々にいじってみたら面白くなってきて、メインのサーバとは別用途をあれこれ動かしたりしていたのですが、ふとメインのWireguardが不調のとき用の、バックアップWireguardを動かしておくかと思い立ちました。
が、そんな最中にTailscaleがとても簡単で良いと聞きまして、早速インストールしてみたのですが、これがびっくりするぐらい簡単。え?他に設定しなくていいの??と不安になるレベル。
ラズパイとMacにそれぞれインストールして起動したらもう繋がる。やばい。
ラズパイ経由でLAN内にアクセスするにはサブネットルーターの設定が必要ですが、それも簡単にできてしまった。。
ブラウザで接続している機器の管理もできるし最高すぎる。
通信にはWireguardを使っているそうで、素のWireguardに比べると速度が落ちるみたいですけども、使ってみた感じでは全然不満無いです。バックアップじゃなく最初からTailscaleで良いじゃんという感じです。
Sequoiaの再起動問題 やりたい放題である。

が、それはさておき、前回Mac miniでのサーバ環境が快適すぐるということを書きましたが、それでもちょっと文句を言いたいのはmacOSです。
macOS SequoiaにしてからずっとWireguardでサーバ機に接続するとサーバ機が再起動してしまうという問題がありまして、これがどうにもこうにも解決しないもんですから、もうWireguardは別機で動かすかと思いまして、Sequoiaにアップデートするまでは調子が良かったことから、Sonomaをインストールした別機を用意しまして、これにwireguard-toolsをインスコしてサーバ機として設定をぽちぽちやっておりましたのですよ。
で、設定も終わりまして、いざ接続してみましたらば、無事に接続できたようでよかったよかったと思っておりましたらば、その隣でこれまでWireguardでサーバ機をやっておりましたMac miniがジャーンって再起動してるじゃないですか。
設定間違えて古い方に接続してるのかと思ったらそうではない。
じゃあ、なんで??
となったのですが、Wireguardで接続したとき用のローカルDNSを動かしていて、それを参照していたことを思い出し、試しにその参照をやめてみると。。。再起動しない!?
ということで問題があったのはWireguardではなくBindでした。。でも、Bindに問い合わせすると再起動するのってやばすぎないですかね。。?

そんなこんなで結局Wireguardは従来機に接続するようにし、Bindはもうアンインスコして使わないことにしました。
もうすぐSequoiaの次が発表ですけども、Sequoiaが問題なく安定する日は来るのでしょうか。。大分良くなってる気はしますけれども。。
我が家のMac miniあれこれ 自宅内サーバとして2020年末からM1 Mac miniを稼働させており、主にテスト用の環境として使ってきたのですが、もう本当にびっくりするぐらい不満がないです。
ディスクスペースとしては外付けHDDx4を使用していますが、Mac mini本体がほぼ無音なので、HDDの音をうるさく感じてしまい、結果めちゃくちゃ長いケーブルを使用してHDD達は部屋の外に追いやった状態で接続するという運用になり、かつてはメインマシンがMacBook Proでそのファンがうるさいものでしたが、現在はそれもM4 Mac miniに置き換わったことで、今やメインもサーバもMac miniなこの部屋は非常に静かで快適なのです。
サーバのテスト環境も最近は全てDockerで構築する形になり、新たに環境を追加するとなっても、Dockerfileやらは生成AIに作ってもらえるという本当に良い時代になりました。

一方で我が家の物置部屋にはもう一台Mac miniがいまして。
2009年末から稼働しているMac mini Serverです。
OSもMac OS X Server 10.6ですよ。
もうほぼほぼ利用していないのですけども、古のデータやらが入っていたりするのでついつい惰性で稼働し続けています。
でも流石にそろそろ電源を落とそうかな。。
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